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学内ストレージのアズ・ア・サービス化やGakunin RDMの拡張ストレージなど、大学でのWasabi活用法

Fri Aug 29 2025By Daisuke Nakamura

おかげさまで日本国内でも大学・機関におけるWasabiのご利用が増えてきました。そこで、各大学様においてどのようにWasabiが利用されているかをまとめてみましたのでご参照の上、採用の検討材料にしていただければ幸いです。

大学でのWasabi活用例

  • バックアップストレージとして活用

  • 一括購入したストレージのマルチテナント管理

  • 長期的なログの保存に活用

  • GakuNin RDMの機関ストレージ・拡張ストレージとして活用

  • 監視カメラ録画のストレージとして活用

  • まとめ:Wasabiの大学・機関での活用

バックアップストレージとして活用

オンプレにある仮想マシンやファイルサーバに対し、バックアップソフトウェアを介してバックアップデータをWasabi Hot Cloud Storageに保存いただいています。

Flowchart showing backup process from on-premises to cloud, with icons for data, VMs, and cloud storage. Text in Japanese.

上記のように一次バックアップをオンプレストレージ、二次バックアップをWasabi、という形で保存いただく際のメリットは以下の通りです。

  1. 1次バックアップからのリカバリ

    1次バックアップをオンプレに配置することで、誤って消去してしまったデータや急ぎで復旧させなければならないデータなどをLAN経由で高速にリカバリが可能です。

  2. Wasabiへの2次バックアップ

    11x9sのデータ耐久性とオブジェクトロックを兼ね備えたWasabi Hot Cloud Storageに書き換え不可能なバックアップデータを保存することで、万が一本番環境と一次バックアップが災害で復旧不可能になった、ランサムウェアに暗号化されてしまった、といった場合でも、クラウド環境や他のキャンパスの環境にWasabiからデータを復旧することが可能です。また、Wasabi Hot Cloud Storageは安価かつ保存容量および利用期間のみで価格が決定する、「予算化できる」クラウドストレージですので、予算制限のある大学・機関にとって、予測しやすく透明なコスト構造も採用いただいている理由の一つとなっています。

もし現状1次バックアップは取得中である、という場合、2次バックアップとしてWasabiを追加いただくとも容易に可能です。こちらのブログもご参照ください。

また、研究室で独自にNASを利用している、といったケースもあるかと思います。そのバックアップが実施されているか、大学のIT部門では不明な場合も多くあるでしょう。Wasabiは多くの小型NASとのバックアップ連携が可能で、GUIからWasabi Hot Cloud Storageを選択すればすぐにバックアップ設定を実施できるものもあります。

Map of Japan with cloud backup locations: Sapporo, Fukuoka, Tokyo. Includes logos for QNAP, I-O DATA, Buffalo, Synology, and Wasabi.

IT部門から学内研究室に対して「バックアップ必要なNASがあったらIT部門へ連絡ください」とお声がけしてみてください。研究室のデータは大学や研究者自身のみならず、日本国にとっても重要な資産であり、機器の故障やマルウェア・ランサムウェアによってデータが損失することは防がねばなりません。NASのGUIからバックアップを設定するだけで書き換え不可能なバックアップデータを保存しておくことが可能です。

一括購入したストレージのマルチテナント管理

各研究室や部門がどれだけストレージを利用しているか、研究予算からIT部門に対して支払っていただくべきか、を明示する必要がある場合でも、WasabiにはWasabi Account Control Managerというマルチテナント管理ツールがあります。

Flowchart showing a university IT department's 100TB storage, divided into Research A (20TB) and Research B (10TB), with folders under each.

IT部門で調達したWasabiキャパシティを、完全に独立したサブアカウントという形で研究室や部門に割り振って利用していただくことが可能です。サブアカウント=研究室や部門は独自のアクセスキー・シークレットキーを設定することが可能ですので、他の研究室やIT部門に守秘データを閲覧されることもありません。

Dashboard showing sub-account details with storage metrics and statuses. Text in Japanese and English, with graphs and navigation bar.

IT部門は利用状況を把握することが可能で、これを元に各研究室に利用料金を請求したり、来期の研究室予算へのストレージ利用料の組み込みなどを依頼することが可能となります。

学内向けバックアップ・アズ・ア・サービスを提供しているコーネル大学の事例などもご参照ください。

長期的なログの保存に活用

大学のIT基盤はハイブリッド化・複雑化する傾向にあります。

diagram

当然マルウェアやランサムウェアに侵入される可能性がある経路も増えてしまいます。もし侵入されてしまった場合の最後の確認手段はログとなります。しかし、機器やアプリケーションによってはデフォルトでログを数週間しか保存しないものもあり、またログ保管用に貴重なリソースを割り当てする必要もあります。

大学・機関にて長期的なログの置き場としてWasabi Hot Cloud Storageをご利用いただいているケースでは、あらゆる機器・アプリケーションのログをWasabiに保存し、分析が必要になった場合に高速かつダウンロード・API無料という特性を活かして分析用アプリケーションに転送しています。機器・アプリケーションによってはS3 APIで通信ができないものもありますので、間にFruentdのようなコレクターを配置して機器からのログファイルをS3 API経由でWasabiに保存しています。

Diagram showing Fluent agent installation and data collection with Fluentd S3 plug-in to Wasabi storage, featuring arrows and icons.

GakuNin RDMの機関ストレージ・拡張ストレージとして活用

Wasabiは学認クラウド導入支援サービス機関として大学・機関のGakuNin RDMへのクラウドストレージ導入を支援しています。具体的にはGakuNin RDMで機関ストレージ・拡張ストレージとしてWasabiを利用する際のマニュアルと設定動画の提供、導入に際しての質疑応答といった内容です。

Wasabi Hot Cloud Storageは短い構築期間で導入が可能であり、また予算通りに運用できるクラウドストレージとして、機関ストレージ・拡張ストレージいずれにおいてもご採用の実績があります。

監視カメラ録画のストレージとして活用

Wasabi Surveillance Cloudをご利用いただくことで、WasabiはVMS (Video Management Software)と連携し、レコーダーの拡張先・冗長先として録画データを保存できます。法的要件により長期間保存が必要な録画データや、カメラを追加で設置することになったがレコーダーの容量が足りないといった場合など、すぐにご利用いただけるWasabiを是非ご検討ください。

まとめ:Wasabiの大学・機関での活用

即日利用できる、予算通りに利用できる、高速なアクセス、強固なセキュリティが、クラウドストレージ、特にWasabi Hot Cloud Storageの特長です。

大学・機関内に散逸しているあらゆるデータのバックアップや、研究データ置き場など多彩な利用方法が可能です。「こんなことはできる?」とWasabi販売店に是非ご相談ください。

Futuristic illustration of a digital human profile with AI chip facing a complex data center, symbolizing artificial intelligence and technology.
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ストレージ料金をも上回るクラウドレプリケーションの総コストを理解する

クラウドレプリケーションとは、同一または異なるストレージ領域にデータセットのコピーを複数作成して、維持することです。このプロセスを通して、多くのIT担当者がアプリケーションのパフォーマンスおよび稼働率の向上、災害復旧に役立てています。しかし、クラウドレプリケーションサービスには予期せぬ様々な料金が発生します。ストレージ容量の追加コストよりもはるかに高額なレプリケーションコストがかかることで、ビジネス開発の妨げや総所有コスト(TCO)の大幅な増加につながる恐れもあります。レプリケーションの種類かつてのレプリケーションは、フロッピーディスクをPCに挿入し、そこにファイルをドラッグするだけのシンプルなものでした。現在では、専用のソフトウェアを使用して、あるデバイスから別のデバイスにデータをコピーすることでレプリケーションが行われます。多くの場合、セキュリティと冗長性対策として、これら2つのデバイスは異なる場所に配置されます。また、異なる地域にあるクラウドデータセンター間でデータをコピーする、クラウド間レプリケーションも増化しています。なぜレプリケーションを行うのか? データレプリケーションは、なぜ必要なのでしょうか?クラウドデータレプリケーション戦略の背景には、以下のような要因が考えられます。事業継続性、セキュリティ、災害復旧(DR)-あるリージョンから別のリージョンにデータをレプリケーションすることで、自然災害やランサムウェアなどのサイバー攻撃が発生した場合のデータ損失リスクを軽減します。コスト削減、階層間の移行-レプリケーションにより、高コストのストレージから「コールド」ストレージなどをより低コストのストレージ層にデータを移行できるようになります。(ただし、このオプションは、必ずしも経済的メリットがあるとは限りません。)パフォーマンスに関する考慮-エンタープライズリソースプランニング(ERP)などのソリューションでは、特定のデータセットに関して、高いパフォーマンスを実現するための近接性を考慮する必要があります。例えば、クラウドベースの編集などのワークロードでは、クラウドでホストされているデータへの即時アクセスが不可欠であり、ユーザーとデータ間の距離が大きな違いを生みます。データ分析とAIワークロード-分析と人工知能は、運用データベースとは切り離し、分析・AIワークロード専用に設定されたデータリポジトリ(Snowflakeレプリケーションなど)にデータを複製するのが最適です。クラウドレプリケーションのコストを理解するレプリケーションにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。ヒントとして言えるのは、複製したデータのインスタンスを保存するためのコスト以外にも料金が発生するということです。Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)などのハイパースケーラーでは、2つめのコピーをネットワーク経由で転送する際に、1ギガバイトあたり約2セント(または1テラバイトあたり20ドル)の料金が請求されます。また、コピーするデータの量やコピー先のリージョンによっては、転送料金が複製データ自体のストレージ料金を上回る可能性があります。それだけではありません。レプリカを作成し、そのコピーを別のリージョンの別バケットに配置するたび、1,000オブジェクトごとにAPI PUTリクエスト料金が発生します。さらに、オブジェクトとファイルサイズは同じではないことも把握する必要があります。1ギガバイトのファイルを複製したとしても、クラウドプラットフォームがそれを2メガバイトのチャンク500個に分割し、それぞれに個別のPUT料金が必要になる場合もあり、あっという間に料金がかさんでしまいます。それに加えて、ハイパースケーラーの場合、別のリージョンへのレプリケーションを有効にするためにバージョン管理をオンにする必要があります。そのため、他の費用に加えて、たとえビジネスケースや保存要件がなくてもデータの古いバージョンをすべて保存し、料金を支払うことになります。Wasabiのシンプルかつコスト効率の高いレプリケーションWasabiのレプリケーションサービスは、ハイパースケーラーよりもシンプルなうえ、コスト効率に優れています。Wasabiを使用すると、レプリケーションを簡単に行うことができます。また、料金はストレージに対してのみ発生するため、データ転送料やAPIリクエスト料が不要で、レプリケーションのためにバージョン管理をオンにする必要もありません。Wasabiのストレージリージョンを活用することで、追加費用なしで世界中にデータを保存することができます。結論クラウドレプリケーションは、ビジネスの継続性、セキュリティ、パフォーマンス、可用性に欠かせない要素です。ただし、ハイパースケーラーの場合、データ転送、APIリクエスト、バージョン管理の料金が発生するため、レプリケーションのコストが予想よりも高くなる可能性があります。Wasabiはこれに対して、データ転送料やAPIリクエスト料、バージョン管理が不要で、費用対効果が高く、一貫した価格のソリューションを提供します。...

バックアップの世代管理とは?3-2-1ルールについても解説

現代のビジネスにおいて、データは企業の生命線そのものです。顧客情報、財務データ、業務システムなど、あらゆる企業活動がデジタル化された今、データの損失は事業の存続に直結する深刻な問題となっています。特に近年は、ランサムウェア攻撃の巧妙化・大規模化に加え、人為的ミスによるデータ消失リスクも多様化・深刻化しています。とはいえ、単純にデータのバックアップを取るだけでは十分ではありません。確実な復旧を実現するためには「世代管理」という考え方が不可欠です。この記事では、バックアップの世代管理の基本概念から、具体的なバックアップ方式、さらに鉄壁のデータ保護戦略「3-2-1ルール」までを分かりやすく解説します。バックアップに「世代管理」が必要な理由企業がなぜバックアップの世代管理を行うべきなのか、その根本的な理由を詳しく見ていきましょう。世代管理の基本的な考え方世代管理とは、特定の時点のデータを複数世代にわたって保存し、いつでも希望する時点に復元できるようにする仕組みです。これは、単一のバックアップファイルを上書き保存していく従来の方法とは根本的に異なります。たとえば、日次バックアップを過去14日分、週次バックアップを過去4週分保持する、といった運用が一般的です。これにより「3日前の状態」「先週の金曜日の状態」「2週間前の状態」など、複数の復旧ポイントから選択できるようになります。世代管理が不可欠な3つの理由世代管理が必要とされる理由は、大きく分けて以下の3点です。ランサムウェア・ウイルス対策ランサムウェア攻撃を受けた場合、感染前の健全な状態に戻す必要があります。特に厄介なのは、気づかないうちにバックアップしたデータまですでに感染している可能性があることです。世代管理により、感染が発生する前の確実に安全な時点までさかのぼって復旧できます。人為的ミスのカバーファイルの誤削除や重要なデータの上書きミスに気づくのが数日後になっても、過去のデータにさかのぼって復旧できるメリットがあります。単一世代のバックアップでは、すでにミスが反映されてしまっている可能性があり、復旧が困難になります。柔軟なデータ復旧の実現「昨日」ではなく「先週の火曜日」の状態に戻したい、といった特定の時点への復旧ニーズに応えられる点が、世代管理の大きな強みです。この柔軟性により、さまざまな障害や要求に対応できる強固なデータ保護体制を構築できます。世代管理を実現する、バックアップの3つの種類世代管理を実践するための具体的なバックアップ手法について、それぞれのメリット・デメリットとあわせて詳しく解説します。フルバックアップ全てのデータを丸ごとバックアップする方式です。原本データの完全なコピーを作成するため、最も信頼性の高い手法と言えます。【メリット】復元がシンプルで速い単一のバックアップファイルから完全復旧が可能他のバックアップデータに依存しない独立性【デメリット】時間とストレージ容量を最も消費する大容量データの場合、実行時間が長くなる頻繁に実行するとコストが高くなる差分バックアップ前回のフルバックアップからの変更・追加分のみをバックアップする方式です。基準となるフルバックアップと組み合わせて使用します。【メリット】フルバックアップより高速で、容量も節約できる復元はフル+差分の2つのデータで済む比較的シンプルな復旧手順【デメリット】世代を重ねるごとに差分データのサイズが肥大化するフルバックアップの破損時に復旧不可能になる増分バックアップフルバックアップか差分バックアップかを問わず、前回のバックアップからの変更・追加分のみをバックアップする方式です。ストレージを最も効率的に利用できます。【メリット】バックアップ時間が最も短く、日々のストレージ消費量が最も少ない頻繁なバックアップが可能運用コストを大幅に削減できる【デメリット】復元時にはフルバックアップとすべての増分データが必要になり、手順が複雑で時間がかかるチェーン中の一つでも破損すると復元できないリスクがある管理が複雑で運用ミスが発生しやすい鉄壁のデータ保護戦略「3-2-1ルール」とは?バックアップ運用の世界的な標準となっている「3-2-1ルール」を、要素ごとに分解して分かりやすく解説します。「3」:データのコピーを合計3つ保持する原本(プライマリデータ)1つに加え、バックアップデータを2つ確保しておきます。これにより、一つのバックアップが破損しても、もう一つのバックアップで復旧できる冗長性を確保します。単一のバックアップに依存することのリスクを大幅に軽減できます。「2」:2種類の異なるメディア(媒体)に保存するバックアップデータは、内蔵ディスクと外付けHDD、NASとテープなど、異なる種類の複数の記録媒体に保存します。これにより、特定の媒体に障害が発生しても、他の媒体からデータ復旧が可能になります。「1」:そのうち1つはオフサイト(遠隔地)に保管する本社で火災や水害、盗難が発生してもデータを守るため、バックアップデータの1つは物理的に離れた場所に保管します。これは災害対策(DR)の観点からも非常に重要な要素です。オフサイト保管先としてはクラウドストレージが一般的です。クラウドストレージを活用したバックアップ戦略企業のバックアップ戦略において、クラウドストレージが優れている理由と、Wasabiクラウドストレージの特徴を解説します。クラウドストレージの利点クラウドストレージの最大の利点は、3-2-1ルールの「1(オフサイト保管)」を容易に実現できる点です。物理的な遠隔地への移送や保管場所の確保が不要となり、初期投資を大幅に抑えられます。さらに、データ量の増加に応じて容量を柔軟に拡張できるスケーラビリティや、テープやHDDなどの物理媒体の管理・保守が不要になる点など、運用面でも大きなメリットがあります。Wasabiが選ばれる理由Wasabiのクラウドストレージが持つ特徴の1つは、バックアップデータのリストア(取り出し)時に追加料金が発生しないことです。一般的なクラウドサービスでは、データの取り出し時に高額な料金が発生することが多く、緊急時の復旧コストが予想以上に高くなる場合がありました。Wasabiではこの心配がなく、トータルコストを抑えながら安心してデータを保護できます。また、高いパフォーマンスと信頼性により、大容量データの高速バックアップと迅速な復旧も実現します。これらは企業の業務継続性を維持するために不可欠な要素です。さらに、Wasabiのオブジェクトロックは設定した期間、データの変更・削除を一切できなくすることでランサムウェアによるバックアップデータの暗号化や削除を完全に防ぎます。従来のバックアップ手法では、攻撃者がバックアップシステムに侵入してデータを破壊する可能性がありました。しかしWasabiのオブジェクトロックは、この脅威を根本的に排除します。まとめ今回は、データ保護の要となるバックアップの「世代管理」について詳しく解説しました。現代の企業にとって、データ保護には世代管理が必須であり、フル、差分、増分バックアップを理解し適切に組み合わせることが重要です。さらに、データ保護の黄金律である「3-2-1ルール」を実践することで、あらゆるリスクに対応できる強固な保護体制を構築できます。高性能かつ低コストなWasabiのクラウドストレージを活用すれば、これらの高度なバックアップ戦略を誰でも実現できます。企業のデータを将来にわたって守り抜くためにも、今すぐバックアップ戦略の見直しを検討し、世代管理と3-2-1ルールに基づく包括的なデータ保護体制の構築に取り組みましょう。...

Imperial College Healthcare NHS Trust 社、アーカイブコストの削減、迅速な医療画像へのアクセスを実現

Wasabiを活用してデジタル病理学を変革し、臨床医がアーカイブ画像に迅速にアクセスできると同時に、ストレージの複雑さとコスト削減に成功しました。英国最大級の急性期医療トラストの1つであるNHS Trust社は、Wasabiと信頼できるITパートナーであるInfratech社の協力を得て、Philips IMSデジタル病理学プラットフォームのストレージを最新化しました。Infratech社の支援により、NHS Trust社はコストのかかるオンプレミスの更新サイクルを排除し、インフラの煩わしさやデータ下り転送料金なしに、臨床医が高解像度の病理画像に容易にアクセスできる、高速なクラウドベースのアーカイブを構築しました。 Imperial College Healthcare NHS Trust社の事例の続きはこちら>>30日の無償トライアルはこちら>>...